スピードギングツアー第2戦ワールドジャムレーシングのレースレポートをアップ致します。
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ラジコン天国名古屋店のインドアサーキットにて幕を開けた2015年度のSpeed King Tour。続く第2戦はその舞台を北関東に移した。会場となったのは群馬県富岡市にあるワールドジャムレーシングの屋内アスファルトコース。第1戦と同じインドアのアスファルト路面となるが、実際には路面の性格がかなり異なるため、第1戦で好調だったドライバーが有利とはいえない。だが、モディファイドクラスのディフェンディングチャンピオンであり、第1戦ウィナーでもある祖父江旭生が今戦でも有力な優勝候補であることは間違いなく、ここ群馬県を地元にする2013年度Speed Kingの永島友吾も、今季初優勝を狙って準備に抜かりがない。さらに第1戦で活躍をみせた後藤優介も参戦を表明。ワールドジャムはアウェイとなるが、実力は確かなだけに、優勝争いにどうからんでくるかに注目が集まった。

今大会も前戦同様にパナレーサー製32GXがコントロールドタイヤに使用される。しかし、前戦とはグリップ力の出方が異なり、新品よりもある程度使い込んだ状態の方が速いという傾向がみられた。そのため、多くの選手はレース当日に支給されたタイヤをタイヤセッターなどで“皮むき”してから使用している。
レースは17.5ターンモーターを使用するストッククラスと、ターン数に制限のないモディファイドクラスが行われるが、モディファイドクラスの使用モーターにばらつきがみられたのは前回同様。主流は4.5~5.0ターンなものの、ドライバビリティを重視して6.5~10.5ターンを使用する選手もあり、中には13.5ターンモーターでこのクラスに参戦するドライバーも存在した。
 ストッククラスの予選は矢端賢吾がTQを獲得。これに若手の大槻 守が続き、3位の座は地元の蟻川 弘のものとなった。ベストラップタイムでは蟻川が速く、上位2名との争いも期待される。
注目のモディファイドクラス予選。まずはTRF419をドライブする祖父江がトップタイムをマークしてリードする。続く第2ラウンドでは、永島が意地をみせて愛車のVBC D07をトップへと導いた。だが、第3ラウンドでは祖父江が再びトップタイムを記録し、初戦から連続でTQを獲得。2位には永島が続き、3位はARC R10 2015の後藤、4位斉藤和哉、5位石岡勇人、6位川上幸太の順でAメイン決勝レースへの進出を決定。これにBメイン決勝レースからの勝ち上がりを決めた沓名淳一を加えた7名のドライバーによって第2戦の優勝が争われる。
接戦も予想されたストッククラスの決勝レースは、結果的に矢端の独走となり、2位以下に大差を付けて優勝。その2位は蟻川で、ミスが響いた大槻は3位に終わった。
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 モディファイドクラスのAメイン決勝レースは、ポールから先行した祖父江を永島が激しくチャージするという両者の一騎打ちとなった。そしてレース中盤を迎えるころ、ストレートエンドでわずかにミスした祖父江のスキをついて永島がトップに躍り出る! 待望のレースリーダーになった永島だが、祖父江もぴったりと追走し、この争いはレース終盤まで続いていく。しかし、残り1分を切ったころ、永島のペースが落ち始める。それを祖父江が見逃すわけはなく、永島車のリヤバンバーに触れんばかりの猛追を見せる。永島車のペースダウンはギヤトラブルによるもので、ゴールまで残りわずかとなった時点で急速にスピードを失い、祖父江に首位の座を明け渡したばかりか、ついにはコース上にストップしてしまった。これで楽になった祖父江はそのままゴール。見事2連勝を達成した。2位にはしぶとい走りで石岡が入り、後藤が殊勲の3位表彰台を獲得した。
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 次戦のSpeed King Tourは、4月12日に愛知県豊川市のツインリンクほんぐうで行われる。なお、この第3戦では引き続きパナレーサー製32GXがコントロールドタイヤとなるが、第4戦からはタイヤ規定が変更される。その詳細についてはSpeed King Tourのブログ、あるいはfacebookページを参照してほしい。今年初のアウトドア決戦となる第3戦ツインリンクほんぐうラウンド。祖父江旭生がノンストップで今季3連勝を飾るのか? それとも強力なライバルがそれを阻止できるのか? 興味が尽きることはない。

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